『Ultra Foxy』 Heartsdales
アートワークが極めて微妙な件。
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/02/22)
という事で、Heartsdalesのニューアルバム『Ultra Foxy』(2月22日発売)。
昨年から今年にかけて、3rdアルバムを発売した後、3枚のシングルをリリースしてきた彼女ら。
このアルバムにはその3枚のシングル『Hey DJ!』『Angel Eyes』『冬 gonna love』が収録されています。
今回のアルバムはタイトルどおり、彼女らが”狐”のごとく様々な楽曲に挑戦していくというのがコンセプトになっていたようですが、正直、そっこまで広がりがないような気がしました。
収録曲(シングルはオレンジ・カップリングは緑・注目曲は赤・シングルかつ注目曲はピンクで表示しています。)
1. Welcome to Ultra Foxy 2. Love City 4. 冬 gonna love 6. Rum Interlude/Classical Barbie 8. Crazy |
9. So Safari 14. Let's Go Angels 15. Angel Eyes 16. Oh Boy /JHETT feat.Heartsdales(DJ WATARAI Remix) |
上で赤く塗りつぶしてあるのが、特に果敢に挑んだなぁと思われる楽曲。
⑨So Safariはレゲトン、⑪はDevil my Rockはロック、そして⑬MIC PLAYはトラックに元ネタあり。
この3曲は新鮮に聴けました。
ただ、言わせてもらうと⑨⑪は楽曲自体も全然申し分はないんですけど、⑨なら『レッゲトーーン』、⑪なら『~Rock!』と、MCが若干あざといかなぁとだけ思いました。そんな言葉で”新しい”という事を頭にインプットしようとされても、逆になかなか馴染まないものです。
そして⑬、トラックにまんまDJ MASTERKEYの『GOLDEN MIC』をネタとして使用していて、原曲が馴染んでしまっているだけに、ちょっと慣れるのに戸惑いましたが、これは・・・やってよかったんかな。支持者が抜群に多い元ネタだけに、絶対賛否両論出るかと思います。これほど楽曲のピークっていうのがハッキリしてる曲もないでしょっていうぐらいのHookなのに、当のRumは『ナッナナーナッナナー』って・・・。このアルバムのボーナストラックとしても収録されているJHETTの『Oh Boy』でも、ディープなトラックとこの『ナナナー』っていう最悪のコントラストにたまらない嫌悪感を感じて今ひとつ好きになれなかったんですけど、そのときの感覚に似ていると思いました。
歌唱力の危うさに関しては、もはや言及しないですけど、それで楽曲を生かすも殺すも自分自身にかかっているという事、分かってるんかな・・・。
残りの楽曲は、ところどころにゴスペルなどの要素を含ませながらも、ほとんど3rdで確立されてしまった『HIP POP』・・・というよりかはもはや『POP HIP HOP』の楽曲です。(分かりにくいでしょうが・・
ポップをベースに敷いて、その上にHIP HOPを上乗せしていってるイメージ。
ポップな彼女らの方が生き生きしていて、最近ではシングルを含め、もっぱらこっちの一面の方が好きになってしまったんですが、シングルだけでも十分お腹一杯なポップさだったりするので、アルバム楽曲はもうひと捻り欲しかった!さすがにどれも同じ曲に聴こえてしまいました。
そして各インタールードの入れ方が下手すぎ。楽曲の折角の流れをぶち壊して墓穴掘ってる印象を受けました。
最後にアレですけど、このアルバムは先週ではクリケイに次ぐ注目株でした^-^
なのでそれだけかなり大きく拍子抜けしてしまいました。 楽しみにしすぎたかな。
もうちょっと聴いたら印象変わってくるかも。もしスルメアルバムだったらこのレビューシャレにならんな。 ぁ
という事で、ひっさびさの酷評気味レビュースマソ。これからも影ながらに応援していくんで、頑張って!
★★★★★☆☆☆☆☆
『Twinkle Star』 HALCALI
キーラーキーラーひーかーるー
ERJ (2006/02/22)
という事で、HALCALIのニューシングル『Twinkle Star』(2月22日発売)。
前作『Tip Taps Tip』から2月余りという、いつもの彼女らにしてはありえない位のハイペースリリースとなってます。レコード会社が変わったのが大きく影響しているっぽいですね。
タイトル曲は、ひさびさのO.T.F(RIP SLYMEのDJ FUMIYArとRYO-Zのプロデュース・チーム)がトータル・プロデュースを手がけている相変わらずポップで、そしてHALCA・YUCALIの無機質な声が色んな意味で危険なアップナンバー。
んで、これどっかで聴いた事ある曲だなぁ。。と思っていたら、映画音楽としても知られる『荒野の七人』をサンプリングしていました。みなさんも一回ぐらいは聴いたことあるんではないでしょうか。
このサンプリングの使用の仕方は結構上手いんじゃないかなぁと思います。それなりにあくの強い題材ではありますが、あくまでもメイントラックを前面に押し出して、『荒野の七人』にはあくまでも脇としての役柄をしっかり担わそうという制作側の意図が自ずと窺えた楽曲でした。確かにあからさまに使用しているところなんかのインパクトは強烈ですが、いいアクセントになっている、と言う表現が相応しいですね。
カップリングには、今度は『静かな湖畔』を引用?と思わず口を滑らしそうになってしまうメロウなフックがお茶目な『Check!!Check!!it!!』を収録。
★★★★★★★☆☆☆
今週のニューリリース:2006年3月第1週
(赤色は注目作、青色はR&B/HIP HOP関連、紫色は、R&B/HIP HOP関連楽曲+注目曲、字+リンク付きは、このブログにてレビュー済なので、そのリンクを貼っています。)
3月1日発売
シングル
ひさびさにシングル・アルバムともにリリース作品が少なめ(それでも十分多いが・・・)の週。
EXILE・レミオロメンの、それぞれ大ヒット曲を生んだ後の2枚に注目、伊藤由奈は遂に”REIRA”を払拭しての新作。早くもここが正念場。DOUBLE姐さんも早いペースで新作リリース。早くも病みつきな予感。その他、FBフィーチャーのRhymesterのアルバムへの先行シングル、デビューミニアルバムで話題となったチャットモンチーの1stシングル、”男版元ちとせ”中孝介の新作など。
Love Letter:Gackt
籟・来・也:GARNET CROW
Call Me:DOUBLE
君は五番目の季節:森山直太朗
HEAT ISLAND feat.FIRE BALL:Rhymester
ココロビーダマ:RYTHEM
SAKURA re CAPSULE:少年カミカゼ
Canvas:COOLON
マイペース:SunSet Swish
sakura:NIRGILIS (期待のヒカリにてご紹介)
World:ザ・ベイビースターズ
それぞれに:中孝介
G線上のアリア~今瞳を開けば/Lotus Flower:kazami
ありのままの唄:RAICO(雷鼓)
アルバム
主要リリーススクネー。まぁレビューする側からしたらちと一休みの期間てことでありがたいかも。
上2つは実を言うと興味ナッシングなんですが、WaTの方はレビューするかもです。
この中では、J-R&B界の大御所・久保田のニューアルバムに大注目。濃厚なの期待してますぜ^-^
そしてUSの名プロデューサー・Ne-Yoのアーティストデビュー盤の日本盤がリリース。買おうか買わまいか激しく検討中。その他、個人的注目・奥華子の1stアルバム、果たして中身はブラックか?ロックか?滴草由実のニューアルバムなど。
Coward:ENDLICHERI☆ENDLICHERI
卒業TIME~僕らのはじまり~:WaT
sympathy:高橋瞳
やさしい花の咲く場所:奥華子
花 KAGERI:滴草由実
Dolce:嘉陽愛子
In My Own Words:Ne-Yo
『FROM ME TO YOU』 YUI
意外と攻撃的で刺激的な彼女でした。
ソニーミュージックエンタテインメント (2006/02/22)
という事で、YUIの1stアルバム『FROM ME TO YOU』(2月22日発売)。
昨年2月に月9主題歌でデビューした彼女。その麗しくチャーミングなルックスと声で、人々を魅了してきました。そのデビューシングル『feel my soul』から、『Tomorrows' way』『LIFE』『TOKYO』の4枚のスマッシュヒットシングルを収録。デビューから丁度1年となるこの月にリリースされたこのアルバム、18歳の彼女はどんな新しい一面をみせてくれているのでしょうか。
収録曲(シングルはオレンジ・カップリングは緑・注目曲は赤・シングルかつ注目曲はピンクで表示しています。)
1. Merry.Go.Round 2. feel my soul 4. Swing of life |
8. Simply white 9. Just my way |
主な収録曲を追っていくと、
1曲目からいきなり新鮮な風が。人の苦悩や葛藤を”メリーゴーラウンド”に例えたなキャッチーなロックナンバー①『Merry.Go.Round』、
月9ドラマ『不機嫌なジーン』主題歌、10万枚を超えるスマッシュ・ヒットを記録したまだまだ初々しい②『feel my soul』、
シャープなギターリフが実に◎。主人公の心の叫びとも取れそうなサビの高音に胸が痛む④『Swing of lie』、
アニメ『BLEACH』ED、サビのラスト”簡単にいかないから生きていける”がすべてを物語る⑤『LIFE』、
YUI自身が、試行錯誤を繰り返しながら作ったというのが、歌詞の奥深さや、繊細な旋律からも受け取れる穏やかなナンバー⑥『Blue wind』、
曲から風を目一杯感じ取れる気持ちのいいナンバー、若さ溢れる⑧『Simply white』、
こういうのをアルバムで待っていた!ライブでも大盛り上がりするというスタイリッシュ・ロック⑨『Just my way』、
木津健イチオシシングル曲、人間を儚く捉えた歌詞と、珠玉の泣きメロに脱帽のミディアム⑩『Tomorrow's way』、
彼女がオーディションで歌った言わば彼女の原点となっている楽曲⑪『I know』、
上京してくる際の胸の蟠りを歌ったシングル曲⑫『TOKYO』、
サビの『スパイラルーエスケイィープー』のフレーズがクセになるもの悲しさを含んだラスト⑬『Spiral&Escape』などなど、
とにかく何度か聴いてみて思ったこと。
『タメとはとても思えねぇ感性・・・恐るべし。』
正直、20代以降の人がこのアルバムを聴いたら、ビックリすると思います。
絶妙な音楽センス、彼女の怖いぐらいに真っ直ぐな視点、等身大以上で綴られ聴くものを圧倒する歌詞、そして怯えたように微妙な振動を伴った幼げなボイス・・・。
なんなんだろ、終わった後に感じる何とも言えないモヤモヤ感は。
それは決して悪い意味でのモヤモヤではなく、何かを欲してるようなんですよね。
『彼女を、もっと知りたい』『彼女の歌をもっと聴きたい』『彼女の持つ世界観をもっともっと楽しみたい』・・・こんな感覚。(決して変な意味ではなくてwww)
彼女同様、実に不思議な魅力に満ちたアルバムです。一聴あれ。
★★★★★★★★★☆
『一瞬のトワイライト/旅人たちのうた』 馬場俊英
・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
フォーライフミュージックエンタテインメント (2006/02/22)
という事で、馬場俊英のニューシングル『一瞬のトワイライト/旅人たちのうた』(2月22日日発売)。
おそらくほとんどの方が知らないと思うので、詳しいプロフィールは↓のURLへ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E4%BF%8A%E8%8B%B1
色々調べてみると、結構敏腕のソングライターさんのようです。最近では内村光良率いる”NO PLAN”に楽曲提供もしております。自身でも結構CDリリースしてますし。
『一瞬のトワイライト』は、90年代の日本の音楽全盛期を思わせるギターサウンドに、彼の芯の太いボリュームある声がマッチングしたミディアム・ナンバー。全体的に濃ゆいアダルトな空気で覆われており、
昨日のドリカム同様30代~40代の方(特に男性)に支持されそうな楽曲だなぁと思いました。彼自身も30代後半という事もありますし。もし興味を持った方は、是非一度↓の公式ページで試聴なさってみてください。
声のイメージは、コブクロの黒田+鈴木雅之÷2で薄めたってとこですね。解りにくいとは思うんですが、おそらくドンピシャに近いんではないでしょうかw
両Aのもう1曲『旅人たちのうた』は、シャープなギターアレンジが爽やかな楽曲に馴染む男の放浪ソング。 ホント一人旅で電車の車中で聴きたい1曲、といった感じ。
オススメは3曲目『駒沢セレナーデ』。タイトルがいかにもうさん臭くはありますが。 ぇ
でも楽曲からは何か恐ろしく美しいものを感じます。 シンプルなアレンジのおかげで、ジーンと胸を揺さぶる旋律が浮き彫りになって、まさに”泣けるバラード”に。
一瞬のトワイライト ★★★★★★★☆☆☆
旅人たちのうた ★★★★★★★☆☆☆
『音速パンチ』 Cocco
ひとまず日本の荒川静香、女子フィギュア金メダルおめでとう!!
これ生で見てたんやけど、マジ一緒に喜びましたわぁ。いやぁ素晴らしかった!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
そしてこちらはマジでオカエリチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!
ビクターエンタテインメント (2006/02/22)
という事で、Coccoのニューシングル『音速パンチ』(2月22日発売)。
2001年に活動を休止して以来、『こっこちゃんとしげるくん』や、『SINGER SONGER』といった企画ユニットでは活躍していたものの、ソロとしては実に約5年ぶりのニューシングルですか。ははぁ。
ラストシングル『焼け野が原』をMステで歌って、そのままどっかに去っていってしまったのは印象深かった・・・w
そんなニューシングル、タイトル曲は、実に5年という長い月日を一気に払拭するかのように突き進んでいくシャイニーなロックナンバー。柔らかな一面と、荒い一面を持ち合わせた強力な二面性楽曲。
これは原点回帰でもなんでもなく、完全なる新境地ですよね。ダンスミュージックの要素も入ってたりするし、すんごい新鮮。歌いだしの『さぁ~はじまりのキスを~』から鳥肌立ちまくりだわ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
サビは緩いメロディーなんですけど、”音の速さ”って目に見えないほど速いから、サビのゆったりさは実は逆にもんのすごい速さで歌ってるのかもwwwwww
そしてカップリングの『どしゃ降り夜空』は、従来のどこか”影”を持った彼女が登場。
でも確実に”光”の要素も見受けられて、そこからは明らかな彼女の変化が窺えます。
もう1曲の『流星群』は、ビートを刻むをドラムの3連符が強烈なインパクトを放つ、キラキラ・アップナンバー。『音速パンチ』に通じるものをひしひしと感じました。
という事でですね、帰ってきたCoccoは何者かに体をのっとらr・・・ではなく、完全に新しい身体に生まれ変わっていたようです。
★★★★★★★★★☆
『THE LOVE ROCKS』 DREAMS COME TRUE
ドリカム節、健在です。
ユニバーサルJ (2006/02/22)
という事で、DREAMS COME TRUEのニューアルバム『THE LOVE ROCKS』(2月22日発売)。
15周年を記念した『DIAMOND15』から約1年2ヶ月ぶりとなる通産13枚目となるアルバム。
昨年はシングル『何度でも』『JET!!!/SUNSHINE』の2枚のシングルをリリース、それがいずれもスマッシュ・ヒットを記録しました。
その3曲も収録されている今作は、今まで以上に”吉田美和”がフォーカスされている1枚で、彼女の書き上げる歌詞・声・すべての魅力がこのアルバムで最大限に生かされています。
躍動・キラキラ・パワフル・気さく・・・そんな、我々が彼女から受けるイメージがそのまま反映されていて、このアルバム自体が”吉田美和”と言っても決しておかしくない作品になってます。
収録曲(シングルはオレンジ・カップリングは緑・注目曲は赤・シングルかつ注目曲はピンクで表示しています。)
1. 愛がROCKするテーマ 2. PROUD OF YOU 3. また「つらい」が1UP 4. めまい 5. JET!!! ~album version~ 6. 哀愁のGIジョー 7. SUNSHINE ~album version~ |
8. ていうか 9. WIFEHOOD ステ奥伝説 PART1 ~主婦の精 妻の精 10. ウソにきまってる 11. 空を読む ~album version~ 12. 何度でも ~album version~ 13. SPOON ME,BABY ME |
主な収録曲を追っていくと、
抑え目な合唱から、徐々にボルテージを上げてアルバムの幕を開けていく①『愛がROCKするテーマ』、
①②ともにFull Of Harmonyがコーラス参加、①の流れを汲んだ賛美歌のようなしなやかで壮大な世界観と、オーケストラヒットを効かせたパンチのあるアレンジとのコントラストが実に彼ららしい②『PROUD OF YOU』、
これぞ吉田美和、哀しさ・切なさをコミカルに綴った歌詞が印象的な③『また「つらい」が1UP』、
サビの吉田の伸びある歌声が涙腺を緩ませるソウルフルなバラード、3月放送予定の草彅剛主演のSPドラマ『愛と死を見つめて』主題歌④『めまい』、
イントロが少し長くなったシングル曲⑤『JET!!!~album version~』、
こちらは本場・ドミニカ人のラッパーをフィーチャーしたレゲトンナンバー⑦『SUNSHINE~album version~』、
真っ先にKの『抱きしめたい』を思い出しました。でもドリカムが歌うと一見チープな歌詞もサマになっちゃうアッパー⑧『ていうか』、
シングルの時注目してなかったんですがこんな(・∀・)イイ!!曲だったんですね。こんな発見もアルバムの(・∀・)イイ!!ところと改めて分からせてくれたスローナンバー⑪『空を読む~album version~』、
ドラマ『救命病棟24時』の主題歌でもお馴染み、とことんリアルで前向きな歌詞が、自分と向き合う機会をくれる名曲⑫『何度でも~album version~』、
SPOONには”いちゃつく・抱き合う”みたいな意味もあるそうです、色んな要素の音楽が見事に融合したラスト⑬『SPOON ME,BABY ME』などなど、
毎度毎度ながら思いますが、これが”ドリカム”とリスナーを頷かせ唸らせる13曲を収録してます。ここらへん全く期待を裏切ってこないですよねぇ。
吉田美和の歌詞は、未だにバブルな時代を引きずってるところありますけど、彼女の場合、言葉ひとつひとつを決して軽率には使わないというか、言葉の選び方・使い方、そして歌詞の書き方が実にうまいので、どっかの格好のいい言葉並べただけの安い歌詞に比べたら、こっちの方が全然ズシッと心に響いてきます。
まぁそう言いながらも思ったこと。
『30代以上に抜群にウケそうなアルバムだなぁ。』というとんでもないまとめスマソ。 ぁ
★★★★★★★★☆☆
ふっつうに忘れてましたけど
今日、2月23日は、俺がブログに生まれて始めて記事を書いた=このブログを開設してから丁度1年になるんですけど、・・・んーまぁ色々ありました。
移転も何回もしたし、挫折もありましたけど、1周年にこうやって原点であるこのブログで記事書けてるのに、喜びを感じる今日この頃っす。
これも一重に支えてくださったみなさまのおかげです^-^本当にありがとうございます!
そしてこれからも、まぁ色々あるとは思いますけど、『音丼屋』を、木津健をよろしくお願いいたします!(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
と、かなり大袈裟に1周年の記事を書いてみる。 ぁ ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
『IT'S IN THE STARS』 w-inds.
相変わらずよく声出るねぇ・・・
ポニーキャニオン (2006/02/22)
という事で、w-inds.のニューシングル『IT'S IN THE STARS』(2月22日発売)。
タイトル曲は、少しレトロな匂いも漂いながら楽曲の世界観は近未来的なダンサブル・ナンバー。サビの『IT'S IN THE STARS~♪』の高音コーラスが実に不気味で、清清しい。まぁダンサブルといったら『w-inds.の場合毎回そうじゃないかYO!』って思う人も多いかと思われますが、今回は一味違うんですよ。
情報によると、今回はハウスを取り入れてるんだとか。サビの盛り上げ方が実に秀逸です。
これ俺大好きなんですよww
一回聴いた時からもの凄く気に入ってしまって。彼らの曲ってアイドルにしては、クオリティの高い楽曲が多い気がします。個人的には『Another Days』『Feel The Fate』『Long Load』など、好きな曲多いです。
そして今回は、カップリング2曲とノンストップでつながっており、3曲=1曲として、色んな角度から楽しむ事が出来ると思います。
2曲目『Philosophy』は、1曲目の流れを汲んだアップナンバー。んーあまり当たり障りないかも。でもキャッチーさでいえば1曲目<<2曲目です。
3曲目『Special Thanx!』は、自分に関わるすべてのものへの感謝を歌ったダンスナンバー。って、昨今のw-indsの楽曲にはやはり”ノリの(・∀・)イイ!!楽曲”っていうのが最重要視されるみたいやねぇ。でもくれぐれも似たり寄ったりの楽曲だけはやめてあげてください・・・ ぇ
★★★★★★★★★☆
Groove! #02 『HI-D』
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という事で、Groove!第二発目は、HI-D(ハイディー)。
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●プロフィール&Grooveポイント●
1990年、北欧・フィンランドへ渡り、『3rd Nation』というハウスユニットの専属ダンスメンバーとして活躍、シングル『I Believe』がビルボードのクラブチャート8位に入り、成功を収めます。 - その後日本に帰国し、ボーカルユニット『Fore Ground』で活躍した後、1999年、遂にソロシンガーとして活動を開始。インディーズでシングルをリリースしたり、DABOなど様々なアーティストとのコラボレーションを遂げて、2003年夏、あのZEEBRAとの楽曲『Girlfriends』で遂にメジャーデビューを果たします。
- 以後、シングル3枚、アルバム(コラボレーションアルバムなど含む)4枚をリリース。(06.2.13現在)
- 他アーティストとのコラボレーションも多く、R&B/HIPHOPファンならおそらく誰でも1回は彼に触れる機会があったと思います。それ以外にも楽曲プロデュースなども行っており、マルチな才能で音楽業界を揺るがし続ける歌って踊れるR&Bシンガー、それがHI-Dです。
HI-Dでまず特筆するべき点は、線の細い繊細なボイスです。クラブ系シンガーと謳われながらも、決して重過ぎずないライトな声を持っているんですが、時折男臭い一面が顔を覗かせるそのギャップがとてもいいアクセントになっており、女性の方は彼が歌うと瞬時でコロッといっちゃうんだとかw
まぁ男女問わず、この声には毎回たくさんの人が酔いしれ、魅了されてるようです。
そして彼の書くリリックの主人公は、それこそ女性から見る”理想の男性像”であろう姿を見事に表現していると言える、相手思いなお人好しの男性が多く、思わず現実逃避をしてしまう人も決して少ないことでしょう。
去年の12月に3枚目となるニューアルバム『ME Ⅱ YOU』を発売しました。
●主な代表作(ディスコグラフィー/提供曲/客演)●
●木津健レビュー●
『Girlfriends feat.ZEEBRA』 (メジャーデビューシングル/03.07.02) <PVを観る> | |
ZEEBRAをフィーチャリング、そしてZEEBRAの所属するFIRSTKLASがプロデュースを行ったメジャーデビューシングル。ZEEBRAの脱力系フロウ・海中をイメージさせるぼやけたトラック・そして艶っぽいHI-Dの歌声が見事なケミストリーを起こしているアッパー・チューン。PVも彼のセクシーな一面満載で(ちと度がすぎてるところもありますが・・・)見ごたえありです^-^ |
『君がいるから』 (2ndシングル/03.10.22) | |
『夢のキオク/GET BACK IN LOVE』 (3rdシングル/04.07.14) | |
佐藤江梨子がPVに出演しているダンスR&Bナンバー『夢のキオク』と、山下達郎の名バラードのカヴァー『GET BACK IN LOVE』の両A面シングル。特に後者は、ヤマタツの原曲とは違った、静と癒が混同するアレンジに、HI-Dの豊かな表現力が備わった歌声が心に響き渡る心あったまる楽曲です。泣けます。俺は泣きました。 ぇ |
『LOVE or HATE』 (コラボレーションアルバム/05.07.13) | |
大型HIP HOPクルー・KAMINARI-KAZOKUやプロデュースなどで活躍しているTWIGYと共に作り上げたスペシャルなアルバム。 歌い手とラッパーという客演ではよく見られるこの組み合わせでアルバムを1枚作ってしまったわけですが、全体的に、それぞれがお互いの個性を打ち消してるような気もして、それは少し残念なんですけど、ほぼ真逆のキャラクターがこうして1枚のアルバムによって混同するっていうのはなかなかない機会なので、そういうところで楽しめたのは確かです。 |
●何でもBEST●
スウィート・ラブソング BEST5
No.1:君がいるから (2thシングル。男臭いリリックと絡み合う優しいメロディーを体感せよ!)
No.2:Missing You feat.Asiah (from Album"WORD OF MAJESTY")
No.3:Be With You (from Album"ME Ⅱ YOU")
No.4:MY LIFE (from Album"ME Ⅱ YOU") (3枚目のアルバムからのナンバー。リリックがストレートな分、胸にじわりと広がるその安らぎの感覚がかなりヒーリング。)
No.5:What kinda man would I be (from Album"GREAT SECOND")
No.2:Uh with HI-D And JUN 4 SHOT from FIRE BALL (Sowelu)
No.3:恋はオートマ feat.HI-D (DABO) (DABOのガラ悪フロウに、HI-Dのウィスパー・ファルセットが心地よいHookは必聴!)
No.4:I know you love me duet with HI-D (Tyler)
No.5:You said,You did feat.HI-D (日之内絵美)
●最新情報●
3月15日リリースのthree NATIONの2ndアルバム『Dance Floor Lovers』に収録される『AIR 2006』に客演で参加決定!どんなものになっているのか、カナリ楽しみです!
歌にも踊りにもそして男にも磨きがかかる彼、今後の活躍にも期待がかかります。
こんなアーティストが好きな方に! | EXILE・Sowelu・Rhymester・三浦大知 |
HI-D 公式ページ
いかがだったでしょうか?二発目なんですけど、今のところいい感じでいってます、自分の中では。
それでは、次のピックアップアーティストのヒントです。難易度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
ヒント1:ティーンの男性ソロアーティスト。
ヒント2:変声期が彼のターニングポイント。
ヒント3:HI-D同様、ダンス上手すぎ。(HI-Dとも親交が深いです。)
ヒント4:小さい頃から業界にいて、その頃から話題になっていました。
ヒント5:携帯の画像が、変わるよ☆
1~2で分かった方は、素晴らしい!
それでは!