『FOR REAL?』 久保田利伸
タイトルどおり、『マジで?』と思わず耳を疑ってしまいそうなアルバム。
という事で、久保田利伸のニューアルバム『『FOR REAL?』(3月1日発売)。
昨今は、米国での活動が目立っていた彼。”久保田利伸”名義でのアルバムリリースは実に4年ぶりとなります。
今作には、昨年リリースしたシングル『a love story』『Club Happiness』『君のそばに』の3枚のシングルを収録。R&Bファンなら、これは絶対必聴ものだろう!と意気込み、購入しました。
収録曲 (シングルはオレンジ・カップリングは緑・注目曲は赤・シングルかつ注目曲はピンクで表示しています。)
1. Vibe for real~Foreplay~ 2. Dr.Party 3. Riding to the Sight 4. U drive me crazy 5. a Love Story 6. It’s Time to Smile 7. 君にあうまでは |
8. Slow Jam Loving 9. Vibe for real~The play~ 10. 君のそばに 11. Sign of Love~Soul Response Version~ 12. Club Happiness~Brothahood Version,feat.KM-MARKIT~ 13. 隙間 |
主な収録曲を追っていくと、
重量感のあるストリングスから力強い意気を感じさせる強力パーティーソウルチューン②『Dr.Party』、
80年代~90年代にかけての彼の身軽な音楽性を彷彿させるソフト・タッチなナンバー③『Riding to the Sight』、
おそらくアルバム1ディープな世界観を持つムーディーR&B④『U drive me crazy』、
歌の抑揚の付け方に終始口が開きっぱなしになる名シングル曲⑤『a love story』、
Hookの『Da Da Da~~♪』に病みつき、アルバムに吹き入る新鮮な風⑦『君にあうまでは』、
リリシスト・久保田節炸裂の艶かしい歌詞が楽曲を一気に引き立たせているスロー⑧『Slow Jam Loving』、
③に続いて、黄金時代のポップスを上手い具合に踏襲した叙情的なバラードナンバー、窪塚洋介主演復帰作映画『同じ月を見ていた』主題歌⑩『君のそばに』、
エロカッコいいお姉さんとのコラボでも名が知られているガキんちょボイスラッパー・KM-MARKITとの斬新な組み合わせが目を引くファンキーパーティーチューン⑫『Club Happiness~Brotherhood Verison~ feat.KM-MARKIT』、
ラストは、シンプルな言葉たちが、”別れ”というものを潔く演出するバラード⑬『隙間』などなど、
決してモダンなものに拘らず、あくまでも自身のルーツとなっている音楽を深く掘り下げている名盤だと思います。
流石、米国でもCDをリリースしてるだけあって、本場の空気をタップリ吸収していたような気がします。身を委ねたくなるほどに心地よく、でも決してかったるくない程度というか。
とても日本のアーティストとは思えませんな・・・。
R&B/ソウルファンの方には是非一聴して頂きたいアルバムです!ただ、やはり全体的に独特な濃い黒色で染め上げられているので、好き嫌いが激しくアルバムでもあるかなぁとも思いました。JoeやMusiqが好きな方には、ドンピシャな1枚じゃないかなぁ。
でもこのグルーヴ、体感するだけでも、十分聴く価値のあるアルバムだと思いますよ!^-^
★★★★★★★★★☆
『Startin'/Born To Be...』 浜崎あゆみ
このジャケットに、色々物申したいと思ふ今日この頃。
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/03/08)
という事で、浜崎あゆみのニューシングル『Startin'/Born To Be...』(3月8日発売)。
今年の元日に発売されたアルバム『(miss)understood』から、2ヶ月余りでの新作という事で、いつもよりも早めに新章のスタートを切ったハマさん。
1曲目『Startin'』は、何かを始めるのを躊躇ってしまう人たちに送る、彼女なりの激励歌。
今回もデジタル・サウンドをベースに、”ロック:ポップ”の彼女なりの絶妙な塩梅を堪能出来る楽曲です。シャープなギターアレンジが唸りをあげております。
彼女のこういう激励ソングというのは過去には山のようにあるのですが、いずれもそこまで癖がなく、案外スッと胸中に入ってくるんですよね。一方的な説教臭さがなくて、客観的な物言いというか。
まぁこれを薄っぺらい歌詞だの稚拙だの、罵る人も多いのは確かですが、俺は彼女のこの手の楽曲が結構好きだったりします。 まぁ彼女は恋歌の場合、大体は罵倒者に切り替わらさせてもらうんですがね・・・(;´∀`) ぁ
PVは、彼女の映像作品にはもはや欠かせない 外 人 登 場 。
ストーリー性のあるものになっており、今まで以上にシーンチェンジが激しいものに。
両A面のもう1曲『Born To Be...』は、先日まで放送されていた『トリノオリンピック』の日テレ系テーマソング。
こちらも、アスリートの心情にリンクしているであろう勇壮な楽曲なんですが、1曲目とは違い、晴れやかで華やかなアップナンバーに。ビートから、いかにも凱旋パレードのBGMにかかっていそうなイメージを受けましたw
Startin' ★★★★★★★★☆☆
Born To Be... ★★★★★★★☆☆☆
今週のニューリリース:2006年3月第2週
(赤色は注目作、青色はR&B/HIP HOP関連、紫色は、R&B/HIP HOP関連楽曲+注目曲、字+リンク付きは、このブログにてレビュー済なので、そのリンクを貼っています。)
3月8日発売
シングル
先週とは打って変わり、再び大量リリースのはじまりはじまり。
今週は、元ZONEのMAIKO所属のバンド・MARIAが遂にデビュー。そして韓国アーティスト・東方神起&天上智喜の新作、そして個人的大プッシュなのが、新鋭HIP HOPグループ・LOONIEのデビューシングル『春ウララ ルララ』。ソフトタッチのこの楽曲に大注目。その他、元ちとせ復帰2作目、浜崎あゆみ両A面、時給800円3枚目、前作で注目を浴びたメレンゲ新作などなど。
悲しいほど貴方が好き/カラッといこう!:ZARD
小さな詩:MARIA
バージンブルー:Lead
星座の夜/シクラメンのかほり:清春
春のかたみ:元ちとせ
さくらいろ:時給800円
STICKY TRICKY AND BANG:HINOIチーム with コリッキー
純恋歌:湘南乃風
明日は来るから:東方神起
15 Carat:上原奈美
Tiny Tiny Melody:Rie fu
one love feat.VERBAL(m-flo):Ryohei
The Club feat.SEAMO:天上智喜
ココロのつぼみ:surface
ナツメ:音速ライン
リリックトリガー:スムルース
1℃:FUZZY CONTROL
カメレオン:メレンゲ
ケロロダンシング:おぎやはぎ
Hello.Hello.:岸谷香
WORKING GIRL:Sister Q
春ウララ ルララ:LOONIE
日常☆CRASHER:UYAMUYA
春風:BON'Z
アルバム
アルバムも、シングルに引けをとらないリリースの多さ。
今週はなんといっても倖田來未の12週連続リリースの集大成ともいえるべストがリリース。売上・世論ともに、気になる1枚。そしてSOUL'd OUT・SOULHEADの”SOUL×2”の3rdアルバムも非常に注目。
そして今週要注目株は、MEGARYUのニューアルバム『Day by Day』。昨年、Def Techが起用され大ブレイクするきっかけとなった『東洋タイヤ』のCMソングに大抜擢されており、ブレイクは確実か。
その他、韓国アーティスト・SE7ENの1stアルバム、扇愛奈・久嶋美さち・TAKA・てるる...など、注目ニューカマーのアルバムなどなど。
ALIVE:SOUL'd OUT
License:上戸彩
YOU:ウルフルズ
Circle:木村カエラ
Ecology of Everyday Life 毎日の環境学:小沢健二
FIRST SE7EN:SE7EN
Day by Day:MEGARYU
108DREAMS:キャプテンストライダム
Da Best of Da Pump 2 plus 4:DA PUMP
はじめてのやのあきこ:矢野顕子
HEAT ISLAND:Rhymester
ニッポンの150cm:扇愛奈
伽:TAKA
WEROAD:CANCION
Vibrato:久嶋美さち
おとぐすり:Ryu
365歩のブルース:eastern youth
PIMP OF THE YEAR:SOIL&"PIMP"SESSIONS
贈りもの:てるる...
Deja Vu~THE ORIGINAL BEST 1992-1995:ALI PROJECT
『恋の煙』 チャットモンチー
③。いやぁー爆弾ですなこりゃ。
という事で、チャットモンチーの1stシングル『恋の煙』(3月1日発売)。
昨年11月に、アルバム『chatmonchy has come』でメジャーデビューを果たした3ピースガールズバンド。
今回それを受けて、満を持しての1stシングルリリースとなりました。
橋本絵莉子の幼く自棄っぱちなボーカルが、
曲に広げられた、酸っぱく出っ張っている歌詞が、
そして鈍く深く響き渡る、オルタナティブロックサウンドの、そのすべてが一つになり、何かとてつもなく大きなものをひしひしと感じずにはいれなくなります。
何が待っているか分からないお化け屋敷に、怯えながらも一人きりで立ち向かった・・・そんな幼稚じみたちっぽけな恐怖と闘志を抱えていた幼少の頃に戻ったような気分に陥らせてくれる、常に”新しい”感覚をくれる、常に”未知”なバンドです。
いやぁ、昨年のアルバム時から注目してたんですが、今回も素晴らしい世界をみせてくれています。
前作の流れを吸収して、前作以上に熱いロックチューンに。
今回の注目点は、やはり歌詞でしょう。主人公の女の子が一人の男の子に想いを寄せている設定なんですが、この子が恐ろしいほどに強気で健気で危険なんです。
『二人よがりになりたいな 当たりくじだけのくじ引きがしたい』
この1フレーズでやられてしまいましたが、何か。 ぁ
こういう”夢見る女の子”的な内容の楽曲って、歌い手によって全く印象が異なってくるんですけど、今回の場合、Vo.の橋本のまだまだあどけないボイスが本当にジャストフィット。 ナイスですw
今後も一時も目が離せない、チャーミング・バンドです。イチオシ!^-^
★★★★★★★★★★
『G線上のアリア~今瞳を開けば/Lotus Flower~』 kazami
②。とりあえず、久しぶり!元気してた?って感じ。
SE (2006/03/01)
という事で、kazamiのニューシングル『G線上のアリア~今瞳を開けば/Lotus Flower~』(3月1日発売)。
kazamiは、2000年にシングル『Dreamer』でデビューした女性ソロシンガー。当時彼女は14歳ながらもパワフルな歌声で、かなり驚かされた記憶があります。ご存知の方いらっしゃいますでしょうか?大奥の主題歌『I Say Little Prayer』や、今井了介提案のプロジェクト”VOICE OF LOVE”などに参加し、それなりに話題性はあったとは思うものの、ほんと地味で、その全てがあまり目立ってなかったような気がします。
で、その彼女がソロとしては'04年以来、実に約1年半ぶりのニューシングルを発売しました。
楽曲は、タイトルを見てもらったら分かるように、バッハの名曲『G線上のアリア』を華麗にリメイク。
しかも今回は、ビートの効いた若干R&B調の『今瞳を開けば』Verと、アコースティックな面が前面に出た安定したスロー『Lotus Flower』Verの2種類の『G線上のアリア』を両A面として発売、という随分画期的な事をやってくださいました。
ちなみに、『Lotus・・・』の方は、SHARPの『AQUOS』のCMソングにもなっているので、聴いたことのある人は多いかと思います。
いやぁ、今回ひさびさに彼女の歌声を聴いたのですが、かなり進化していました。
以前とは違い、抑揚の付け方が気持ちいい、アダルトな歌いまわしに変わっていて、元々楽曲の持つ、壮大で自由なイメージにピッタリ嵌っていました。
という彼女はまだ19歳。 そう考えると、クリケイやEMYLI・三浦大知らと同じく、若い割に随分長いキャリア持ってるんだよなぁ・・・と改めて痛感させられました。スゴヒ。
『今瞳を開けば』 ★★★★★★★☆☆☆
『Lotus Flower』 ★★★★★★★☆☆☆
炎の⑦代目バトン♪
M♪Boy さんからバトンが回ってきたので、やりたいと思います^-^
~ルール~
・一通り質問に答える
・答え終わったら三つまで質問を変えられる。
(質問を変えたくなければノータッチのまま次へ)
・ただし、Q⑩は変更しないこと!!
・○○代目の数をカウントアップしていく。
・ちなみに、次は【8】代目になります♪
①もしあなたがDJだったら、どんな選曲をする?
もちR&B固めでw バランス良く流したいと思います^-^
②生まれ変われるとしたら何になりたい?&理由。(人間以外もOK!)
んー、女に一時期なりたいって思ってたけど、色々大変なんだよなぁ・・。
なので、このままでいいです。^-^
③夢が3つ、叶うとしたら?
1:性格を改善してください。
2:CDギフト券を∞ください。
3:音楽スタジオを建ててください。
金。というのはあまりにもベタすぎたので、ちとだけ捻りました^-^;
④インタビューしてみたい、または、会ってみたい有名人は?
音楽の取材で接するなら、michico・広瀬香美・HI-D。
私事なら、aiko・三浦大知・香里奈。
⑤いつごろまでに結婚したいですか?
30代になったら、あきらめるかもなので、出来れば20代のうちに・・・。
⑥自分のお気に入りの場所はドコですか?
自分の部屋・音楽が溢れてる場所・堤防。
⑦自分にとってREGGAEとは??
南米の音楽w エロカッコいいダンス。
⑧一目惚れを信じますか?
あるあるwwwwww
もち信じます。
⑨この世で一番コワイものは?
自分です。 ぁ
⑩次に回す人
ポニー♂さん
hirocksさん
はぬるさん
matsukiさん
ラビさん
もしよかったらやってみてください^-^
質問の変更は
・生まれてから一番衝撃的だった曲は?
・友達と喧嘩した場合、自分から謝る?それとも相手が謝るを待つ?
・一番好きな料理は?
『太陽の下』 レミオロメン
ビクターエンタテインメント (2006/03/01)
という事でレミオロメンのニューシングル『太陽の下』(3月1日発売)。
前作『粉雪』が、ドラマ挿入歌として大ヒットを記録、'05~'06の冬の顔になった彼らですが、それから約4ヶ月ぶりのニューシングル。思ったよりも短いブランクで発売してきました。
タイトル曲は、前作に対して、今度は"春”らしい生温い風が楽曲全体に流れてるように感じる穏やかなディアム・ナンバー。メロディーには切な系の要素をふんだんに盛り込み、まさに春版『粉雪』。
んー悪くない・・・。でも曲調・世界観なんかからどうしても『粉雪』と比較してしまいます。無難にとどめてきたというか。
『粉雪』がヒットして脳裏にもしっかりと刻み込まれてるもんで、なかなかこの呪縛から逃げる事が出来ない人、俺以外にも結構いそうですねぇ。。。
Vo.の歌い回しが前作以上にダイレクトに響いてきたのはかなり◎でした。
カップリングの『チャイム』の方は、晴天の麗らかな春日が思い起こされる、彼ららしい活気あるナンバー。
個人的にはこっちの方がすんなり聴けました。 何故か『カルピス』のCMタイアップに合いそうな曲だぁと思いましたw
★★★★★★★☆☆☆
『月間音楽BEST 2006年2月の巻』 総評
という事で、先月から始めた皆さん参加型企画『月間音楽BEST』も、今月無事2回目を迎えられました。
今回は自分を含めて、前回の5人を大幅に更新する実に13人もの方が参加してくださいました!本当に感謝します!ありがとうございます!(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ (トラックバック・コメント・そしてmixiの日記など、自力で探せる限りの範囲で、ランキング付けをしてくださった方を集計しました。もしかしたら見落としている方がいるかもしれないので、ランキングを付けたのに、まだ俺がコメントをしにきていない、という方いましたらご一報くださいませ。。汗)
えと、今回の総評では、参加者の皆さんの名前の一覧を感謝や発展、発見の意も込めて掲載しようとも考えたのですが、事前にその旨を告知していなかったので、今回は伏せさせていただきます。
来月は総評時に、参加してくださった方の名前を載せる、といった形にしたいと思っていますので、何卒、よろしくお願いします。
というわけで、総評いきたいと思います!
まずは、楽曲部門に軒並みランクイン(3名以上のランキングにランクインしていた)していた楽曲。
『Kirakuni』 Crystal Kay (内1位3名)
『ソツギョウ』 加藤ミリヤ (内1位1名)
『Pray』 SOULHEAD
『XXX feat.倖田來未』 SOULHEAD
『TOKYO通信~Urbs Communication』 SOUL'd OUT
『see you...』 melody.
『Around The World』 MONKEY MAJIK
『better days feat.加藤ミリヤ、田中ロウマ』 童子-T
『Do What U Gotta Do feat.AI,安室奈美恵,Mummy-D』 ZEEBRA
『Keep Tryin'』 宇多田ヒカル
番外編
倖田來未12週関連ランクイン楽曲
『WIND』 1人
『No Regret』 1人
『Someday』 3人
『you』 1人
そしてアルバム部門(こちらは2名以上のランキングにランクインしたもの)。
『Call me Miss...』 Crystal Kay
『OUTGROW』 BoA
『Lif-e-Motion』 TRF
『The New Beginning』 ZEEBRA
1.Crystal Kay強し!! ランキングに軒並みランクイン。
Crystal Kayが、13人中実に8人のランキングにランクインしていました。
楽曲部門には、Crystal Kayの2月8日発売のシングル曲『Kirakuni』が(楽曲部門1位に設定していたのは3名)、そしてアルバム部門には、22日発売のアルバム『Call me Miss...』が、ランクイン。
今回皆さんのランキングを拝見させてもらっていて、一番、目についたのがこのクリケイでした。
やはり『Kirakuni』に触発され、高く評価した人が多かったんだなぁと思う限りです。
.。゚+.(・∀・)゚+.゚カコイイ!!
『Call me Miss...』も、ひさびさにブラック色が強いアルバムとして、たくさんの人に支持されていました。(ちなみに、俺もアルバム部門1位に設定しました。)
2.ランキングは隠れた名作の宝庫!次々と注目作を発見!
今回の企画は『完全主観で、好きにランキングを付けてほしい』という意図のとおり、先月同様、本当に様々なランキングが集まりました。
新曲ばかりのものから、完全主観の好きな曲ばかりのものまで。
すべてがそれぞれの良さを持った素晴らしいランキングだと思いました!
そしてそんな主観のランキングの中には、その人の感性だからこそランクインした素晴らしい楽曲があったり、俺が知らない、でも興味のあるまったく新境地の楽曲もあったりと、まるで、掘り出し物市を漁っているかのような気になりながら拝見させてもらっておりました。 ぇ
そんな数々の注目作の中からいくつかをピックアップ!
・・・しようと思ったのですが、これは、名前を公表する事にしている来月以降に持ち越そうかなと思っていますw その方が色々とやりやすいので!(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
まとめ
今回参加してくださった方は、俺と似た趣味をしてらっしゃる方が多かっただけに、全体的にブラック要素の強いランキングになりました。
色々拝見させてもらって、『あ、この人はこんな曲も聴くのかー』とか、『おーこれ俺も好きー!』などと、一人で楽しんでおりましたw
今月末もやる予定です(若干色々不安な面もあるのですが・・)ので、今回不参加だった方や、ロックやダンスミュージックなんかの音楽が好き!って方のランキングもどんどん見てみたいので、是非!参加してみてくださいね♪
最後になりましたが、参加してくだった皆さま、お疲れさまでした!そしてありがとうございますー^-^ノ
『HEAT ISLAND feat.FIRE BALL』 Rhymester
ポンポンポンポン!!(from "Uh") 分かる人には分かるよね? ぇ
KRE (2006/03/01)
という事で、Rhymesterのニューシングル『HEAT ISLAND feat.FIRE BALL』(3月1日発売)。
タイトル曲は、熱い島国=HEAT ISLAND=日本を実に奔放に綴ったリリックを、三味線を取り入れたまさに”和”テイストな汗滾るトラックに乗せ、Rhymester+FIRE BALLが暴れまわるフリーキー・ホットチューン。
とにかく今回は、FIRE BALLの客演が楽曲を大きく左右してるなと思います。
FIRE BALLといえば、4人組のレゲエ・アーティストですが、声・フロウ・表現力など、4人ともまったく違う個性を放っているので、楽曲に一気に広がりを持たせています。そこに、Rhymesterの二人の相変わらずの饒舌フロウがが絡み合うもんだからこれはもう間違いナイでしょうw
まぁ言い方を変えてみれば、FIRE BALLにちと食われ気味なんですけど、これはこれで(・∀・)イイトオモフ!!
客演って、あまりにも個性が強いアーティストだったり、そのメインアーティストとのバランスが合わなかったりすると、立場が逆転したりするから難しいですよねぇ。最近なら倖田來未の『KAMEN feat.石井竜也』がいい例かも。
でもそういう点を見たり、感じたりするのも含めて、客演アリ楽曲の楽しみ方だと思っているので、これからも色んな人とのコラボレーション、楽しみにします^-^
★★★★★★★★☆☆
『Faith/Pureyes』 伊藤由奈
遂に”REIRA”脱却。
ソニーミュージックエンタテインメント (2006/03/01)
という事で、伊藤由奈のニューシングル『Faith/Pureyes』(3月1日発売)。
彼女といえば、昨年大ヒットした映画『NANA』の挿入歌でもある『ENDLESS STORY』を、"REIRA starring YUNA ITO"として発売し、特大ヒットを記録した事が記憶に新しいですよねぇ。
そんな彼女が遂に”REIRA”という肩書きを脱ぎ捨て、”伊藤由奈”としての1stシングルをリリース。
1曲目『Faith』は、フジテレビ系ドラマ『アンフェア』主題歌。
ゆったり流れていくAメロから、リリカルなメッセージがギュッと詰まった壮大なサビへと展開していくバラード。作詞は、EXILEなどでおなじみのKENN KATO、作曲は浜崎あゆみなどを手がけてきた大衆性のある楽曲を作り出すのが得意なBOUNCEBACK。
俺正直侮ってました。この楽曲がここまで沁みるものだとは思ってもみなくて。フルで聴いて不覚にも涙が出そうになってしまいまして。彼女の不器用に何かを吐き出すかのように懸命に歌う様が本当に儚いほど美しいんですよ。さすが『ENDLESS STORY』でたくさんの人を魅了してきただけの事ありますわぁ。
ただ、やはりタ行が覚束ないのは・・・突っ込んじゃダメ? ぁ
たとえば、歌の『たぁ~』の部分が『つぁ~』なんですよね。そこがちょーっとだけ引っかかるかも毎回。
まぁハワイ生まれのネイティブアメリカンなので、そこは責めちゃいけないっすねはい(;´∀`)
そして2曲目『Pureyes』。
オフテクス『バイオクレンゼロ』(目薬)CMソング。おそらく『ピュアイズ』と読むんだとは思いますが、確証はないですすみません。。1曲目とは打って変わり、ポップで瑞々しいファンキッシュ・アップチューン。こういう曲調はやはり新鮮に感じましたが、なかなかマッチしております!
正直、このサビメロにソックリなサビを持つ曲を知ってるので、聴いた当初は少々萎えたのですが、気が付けばそこまで気にならなくなってました。
Faith ★★★★★★★★★☆
Pureyes ★★★★★★★☆☆☆