音丼屋~New Release&Black~ -18ページ目

175Rチョコ入りCD隠れ1位

人気バンド「175R(イナゴライダー)」が、音楽界初の試みとして22日に発売したチョコレート「キットカット」とのセットCD「グラフィティー」が発売1週間で約30万枚をセールスしたことが2日、分かった。

 新曲としては日本初のチョコ入りCDは、50万個限定生産。発売元のネスレジャパンがPOSデータやヒアリング調査などから試算したところ、発売1週間で約30万個売れたことが明らかに。全国のコンビニ、スーパーなど音楽流通とは異なる販売ルートで発売されたため、同CDはオリコンチャート入りしなかったが、最新のシングルチャートの1位は嵐の「サクラ咲ケ」で約12万枚。「サクラ咲ケ」が1680円(通常盤1050円)、「グラフィティー」は315円という価格の差はあるが、175Rが“隠れシングル首位”を獲得したことになる。

 お菓子とCDのセットは「食玩CD」と呼ばれ、これまでグリコやブルボンも発売したが、収録曲は過去の名曲CDが中心だった。メジャーアーティストの新曲は今回が初めてだが、CDとしての流通コストがかからないため、低価格が実現できたという。

 昨年、インディーズで復帰した歌手の鈴木亜美が書籍物としてCDを発売した例や、NEWSがコンビニ限定CDを発売した例があるが、今回の175Rのヒットで今後CDの流通革命を加速させそうだ。


引用:スポーツ報知


木津コメント:175すげえw 最近随分落ち目になって来たかと思えば、こういう結果を生んでしまい、本当にオリコンに反映されないのが惜しいです。
ってか、売り方は斬新やけど、チョコ腐らないか・・・?

デイアフ 心に届け

【プーケット(タイ)1日=畑中祐司】3人組ユニット「day after tomorrow」が、昨年末に起きたスマトラ沖地震による津波で被害を受けた当地のパトンビーチで復興支援ライブを行った。ボーカル・misono(20)は「言葉では届かないけど、心に届くとうれしい」。観光客の足が途絶え、不安を抱える住民に歌声が届けられ、3人は日本人観光客の呼び寄せに一役買った。


 わずか数か月前には、壊滅的な状況だったビーチで、3人の奏でる音楽が、復興への道しるべとして夜空にまで響きわたった。

 プーケットでは日本で活動するデイアフを知る人はいない。観客も突然のライブにあっけに取られるだけだった。戸惑いを見せる人が多い中、misonoは「言葉では届かないけど、きれいごとじゃなくて、この空の向こうまで届けばいいな」と、広いビーチで必死に振り絞った声が、1人2人とステージ側まで足を運ばせ、ビーチに熱気を呼び寄せた。

 今回の支援ライブは、デイアフが今年1月から3か月連続でシングル2枚、アルバム1枚を発売し、PRビデオの撮影で昨年11月、訪タイした縁でタイ政府からのオファーを受けて実現した。

 3月29日にも、スマトラ島沖を余震がおそった。プーケットでは直接の被害はなかったが、街の人には不安がつきまとっている。それは収入源となっている観光客の減少だ。特に日本人観光客の足は途絶えたままで、今年1月にタイを訪れた日本人は、昨年の同時期に比べてわずか3%。今ライブも旅行代理店HISのツアーとして組み込まれたが、参加したのは募集の100人に及ばない60人。「あと足りないのは観光客だけ。もっと遊びに来ようよ」。被災した街を実際に歩いたキーボード・鈴木大輔(26)は、「住民の人が、心まで笑顔でいられるのが真の復興」という。イベントを行うことで、プーケットのイメージアップにつながることが3人の願いだ。

これをきっかけにタイでのCD発売も検討中で、デイアフの活躍の場がこれから世界へと広がりを見せていく。

引用:スポーツ報知


木津コメント:day after tomorrowプーケット行ったのかぁ・・・今ほんま危ない時期なのに、大変ですな。。プーケットだからってウカウカ満喫も出来んしね。
でもタイでのCD発売は正直微妙。日本でCD売れなくなったからってタイで売れるってわけでもないしねぇ・・・。

#01 『鈴木亜美』

さてさて、今回から、『デビューから今まで』は、この『あの人の7枚』に新装開店します!
内容は、アーティストを象徴するCDを7枚採り上げて、レビューをさせて頂きます。
その他、時系列に沿ってお送りする事など、ほとんどは『デビューから今まで』と変わりません。

そして、記念すべき第一回は、エイベックスから見事復帰を果たした鈴木亜美を、休止前の鈴木あみ時代と合わせてピックアップ!


鈴木亜美の詳しいプロフィールはこちら、ディスコグラフィーはこちらです!


それでは、鈴木亜美のデビューから今までに発売されたCDを7枚挙げて、発売した時期に沿ってレビューしていきます!!



アーティスト: 鈴木あみ, 小室哲哉, MARC, HIROSHI HIRUMA, 久保こーじ
タイトル: love the island/明日、あつく、もっと、つよく

①love the island:デビュー曲(98.7.1) ★★★★★★★☆☆☆

『グアム観光協会』という大型タイアップのついていたので、知っている人も多いのではないでしょうか。小室流南国サウンドという感じで、まだ何処か幼さ残る鈴木の、思い切った声の弾けっぷりにはいろんな意味で衝撃的でした。


アーティスト: 鈴木あみ, MARC, 小室哲哉, 久保こーじ
タイトル: white key

②white key:4thシングル(98.12.16) ★★★★★★★☆☆☆

4枚目となるこの曲は、前作『all night long』に続く、スキーブランド『kissmark』のCMソングでした。冬を思わせる寂しさと空しさを併せ持ったサウンドに、鈴木の凛と張ったした声が合わさり、何故か『強がり』という印象を受けた曲です。何が強がりかどうかはよく分からないのですが汗


アーティスト: 鈴木あみ, Kumi Sasaki, ASATO, ジョーイ・ジョンソン, 河合夕子, Naoki Takao, Kenji Sano, Taeko Saito, C.J.バンストン, Chieko Kimbara Strings group タイトル: SA

③SA:1stアルバム(99.3.25) 総合評価:★★★★★★★★☆☆

14曲中、シングル収録曲8曲を収録した、まさに1stアルバムながらベストアルバム的内容のこのアルバム。鈴木初の1位を記録し、180万枚を越える大セールスを記録。
俺はこのCDを、後々買うことになるのですが、シングル曲の合間に新曲が挟まれていて、凄く聴きやすいです。



アーティスト: 鈴木あみ, 小室みつ子, 小室哲哉, 久保こーじ, Marc
タイトル: BE TOGETHER

④BE TOGETHER:6thシングル(99.7.14) ★★★★★★★★★☆

メガヒットアルバムの後に発売されたこの曲は、ご存知、鈴木の大ヒットシングル。TM NETWORKのヒット曲を、かつてメンバーだった小室プロデュースによって、鈴木がカヴァー。これが俺の一番最初に買ったCDですねw 小6でした。当時は、音楽にはほっとんど興味もなくて、とにかく"CD"っていうのを買ってみたいっていう願望だけがありました汗 もう一枚一緒に買ったCDがあるのですが、これは、いつかお話できる機会があればってことでw


タイトル: Don’t need to say good bye/My wish-if you wanna be with me
アーティスト: 鈴木あみ, 小室哲哉, 小室みつ子

⑤Don't need to say good bye:9thシングル(00.1.26)★★★★★★★★★★

サラサラと流れていく旋律が美しいバラード。鈴木自身が作詞を担当。いいですよ、この曲は。すごい澄んだ感じですね。このシングルが発売された日には鈴木のほかに、当時特に勢いづいていたサザンのTSUNAMI・モー娘・椎名林檎2枚などが同時発売され、一体1位は誰が取るんだと話題になりましたが、結局サザン1位、モー娘。2位(このときモー娘。初動60万枚!)でおさまって、このシングルは5位に。まあ、すぐあとにアルバム発売やったし、このメンツじゃしゃあないかも。汗



アーティスト: 鈴木亜美
タイトル: FOREVER LOVE

⑥:FOREVER LOVE:インディーズ復帰後2ndシングル(04.8.11)★★★★★☆☆☆☆

2001年に、事務所とゴタゴタがあり、活動休止せざるを得なかった鈴木。
2004年4月に、写真集付きCD『強いキズナ』で復帰し、これはそれに続くシングル。この時は、まだ個人でCDを製作していた、いわゆるインディーズCD。
イメージが夏の終わりのパレードという事で、ポップでちょっと儚いナンバーに。



アーティスト: 鈴木亜美, Axel Konrad, 西川レオ, Dub Master X
タイトル: Delightful(DVD付)

⑦Delightful:avex移籍後1stシングル(05.3.24) ★★★★★★★★☆☆

そしてそして、最新シングルとなるこの曲は、トランスサウンドバリバリのイケイケの曲!ぇ とにかくパワフルなナンバーで、作詞や衣装のデザインなど、すべてが鈴木本人が担当しています。皮肉にも、この曲が一番小室っぽかったりする。汗
まあ、はじめ聴いた時は、時代錯誤もいいとこだなぁと思ったのですが、聴きこむうちにこれが結構ハマっている自分がいましたね苦笑
歌唱力も、デビュー時よりは、格段に上がっているし、(完璧とは言いません。汗)確実に成長して帰ってきた鈴木を聴ける一枚となっております。




と言う事で、第一回は鈴木亜美をピックアップしたのですが、いかがだったでしょうか?

次回は、ニューシングル『ダンシング』をリリースしたばかりの倉木麻衣をピックアップ!

それではまた!

鈴木亜美 公式ページ

ZONE 花嫁衣装でさよなら

女の子4人組の人気ロックバンド「ZONE」が1日、東京・千代田区の日本武道館で解散コンサートを行い、約8年間の活動にピリオドを打った。

 会場は超満員のファン約1万人でギッシリ。2001年のデビュー曲「GOOD DAYS」からラストシングル「笑顔日和」まで全24曲、集大成のステージを披露した。最後のあいさつでは全員が号泣。最初に脱退を申し出たMIZUHO(18)は「この春、高校を卒業して、ゆっくり考える時間がほしかった。本当にわがままですが、ごめんなさい」。MAIKO(18)は「みんなの心の中で歌い続けます」、TOMOKA(18)は「ファンのみなさんの支えが一番でした」。人生の半分をZONEで過ごしたというMIYU(16)は「ZONEは私の宝物として一生、生き続けると思います」と涙を光らせた。

 ステージを締めくくるラストは、90万枚を売り上げた代表曲「secret base~君がくれたもの~」。門出を祝って作製したウエディングドレス姿の4人は、ペンライトの光の中で涙を浮かべながら演奏。楽器を置き、スモークの中に姿を消すと、会場いっぱいに「ZONEコール」が響いた。

 この日のライブには、地元の札幌からメンバーの家族も駆けつけた。今後の活動は4人とも未定。13日にベストアルバム、6月22日にこの日の模様を収録したDVDが発売される。


木津コメント:ZONE解散しましたね~。メインヴォーカルのMIYUこと長瀬実夕がソロデビューした時は、『まさか・・・』とは思いましたが、こうなるとは・・・。
昨日、Mステでライブのラストを生中継してましたが、なんか物悲しかったですね。secret baseは初めて買ったZONECDだったもので余計に・・・(´;ω;`)ウッ・・・

D-51 アカペラで国歌

プロ野球セ・リーグが開幕した1日、男性デュオ『D-51』が東京ドームを盛り上げた。

 日テレ系ドラマ「ごくせん」の主題歌「NO MORE CRY」が60万枚ヒット中の沖縄出身の男性デュオ「D―51」が1日、東京ドームの巨人開幕戦で国歌斉唱した。

 巨人開幕戦での最年少国歌斉唱の大役に抜てきされたYu(21)とYasu(22)は、新入社員のようなスーツスタイルでホームベース付近の歌唱台に登場。アカペラで伸びやかな歌声を披露すると、選手、観衆も胸を手に当て静かに聴き入った。現在開催中の全国ツアーの合間に練習したという2人は「すごい緊張したけど終わってみると早かった」。巨人ナインの中では清原に注目しているそうで「今年にかける姿に感動しました。あのピアスもかっこいいですね!」と興奮気味だった。


木津コメント:いやぁ~今までたくさんの名アーティストが国歌を歌ってきましたが、まさかD-51が歌うとは・・・。実際映像は見てませんが、イマイチ想像できない・・・。
まあ巨人=日本テレビ=ごくせん=D-51 こんな感じなんだとは思いますが汗

D-51 『ONENESS』


さてさて、今回のアルバムレビューは、先日発売となったD-51の1stアルバム『ONENESS』をレビュー!


ドラマ『ごくせん』の主題歌でもあった『NO MORE CRY』のスマッシュ・ヒットにより、一躍その名を世間に広めたD-51。一発屋にならないか心配ですが、そんな彼らの待望の1stアルバムは、シングルのヒットも手伝ってそれなりに売れているようです。



多彩な楽曲に、彼らのハーモニーが映えます。




そんな、彼らのアルバム『ONENESS』のレビュー、スタート!






『ONENESS』 D-51 ポニーキャニオン 2005.3.16


1.TOP OF THE SUMMER
2.Dreamin’ on
3.NO MORE CRY (SMILE POWER MIX)
4.My favorite island
5.風のメロディー
6.MILLION NIGHTS
7.Born singer×2
8.希望クラップ

9.コーノトリ
10.Life is music
11.BELIEVER
12.Another DAY
13.HARMONY
14.We are ready !
15.LET’s TRY (STREET BAND VERSION)



01.TOP OF THE SUMMER ★★★★★★★★☆☆

彼らのメジャーデビューシングルとなったこの曲は、夏独特のカラッとした雰囲気と、ティーンの無邪気さを併せ持つサウンドが、アルバム一曲目から盛りあげてくれます。

02. Dreeamin' on ★★★★★★★★★☆

2ndシングルにもなったこの曲は、哀愁のこもったミディアムナンバー。

デビューシングルとは違った、彼らの新たな一面を見れる一曲でもあります。



03. NO MORE CRY(SIMPLE POWER MIX) ★★★★★★★☆☆☆

スマッシュ・ヒットした最新シングルの別MIXヴァージョン。

ひとつひとつの音が、シングル・ヴァージョンより際立っています。



04. My favorite island  ★★★★★☆☆☆☆☆

彼らの出身地・沖縄について、彼ら自身がインタビュー形式で話しています。

アルバムでこういう試みは、極めて珍しいと思います。



05. 風のメロディー ★★★★★★★☆☆☆

夏の木陰のような絶妙な雰囲気を醸し出しているこの曲。

アルバムではなかなかの佳曲だと思います。



06. MILLION NIGHTS ★★★★★★☆☆☆☆

曲のキャラが前曲⑤と被っていますが、それさえ意識しなければ良曲かな。

ハーモニーを楽しみたい方にオススメです。


07. Born singer×2 ★★★★★☆☆☆☆☆

④のようなインタビューナンバー。彼らの歌への意志が聴けます。


08. 希望クラップ ★★★★★★★☆☆☆

思わず手を打ちたくなるポップなナンバー。元気になれる事必死。

彼らの得意とする系統の曲だと思います。

09. コーノトリ ★★★★★★☆☆☆☆

新たな命への祝福を、『歌』という形で表しています。

サウンドが少々レゲエかじりですが、何となく沖縄っぽいし、歌詞にもマッチしているのでまあ良しw



10. Life is music ★★★★★☆☆☆☆☆

このアルバム3曲目のインタビュー。彼らの生活の上で音楽とは、もはや欠かせないものになっているのですね。


11. BELIEVER ★★★★★★☆☆☆☆

シングル曲③のカップリングでもあったこのナンバーは、

③にも通じるものがある、D-51流励ましソング。


12. Another DAY ★★★★★★☆☆☆☆

こちらは、デビューシングル①のカップリングナンバー。 

日も沈み始める午後の海辺を思わせる緩やかなナンバーです。

13. HARMONY ★★★★★☆☆☆☆☆
こちらは、⑫よりももう少し時間が経った感じでしょうか。夕暮れのイメージ。
アルバム唯一のゆったり3拍子ナンバー。ってか、このアルバム時系列で曲が並んでるのかも汗

14. We are ready ! ★★★★★☆☆☆☆☆

ラストの⑮に向けて放たれるは、二人のお遊びw
ここで披露されているボイパは上手いですw


15. LET's TRY (STREET BAND VERSION) ★★★★★★☆☆☆☆
ラストを飾るこのナンバーは、インディーズの1stシングル。
サウンド・歌詞とすがすがしいナンバー。最後は盛り上げてきたかぁw 


総合評価:★★★★★★☆☆☆☆

結構悩みましたが、これぐらいで。
確かに良曲もあるのですが、曲単位で見ると、どうも無難に作りすぎているような気がしてならないです。
単調ですし。汗

その結果、アルバム全体を通して聴くと、どうも退屈に感じました。

まあ、シングルは全て良作なので、序盤だけに固めず、
もう少し分散させれば、多少感じ方が変わっていたかも知れません。

まあ、アルバムをランダムでお聴きになるのが好きな方にはさほど気にかからないかと!


アーティスト: D-51, 吉田安英, IKUMA, YO-C, 山本安見
タイトル: ONENESS


という事で、今回はD-51のアルバム『ONENESS』をレビューしたのですが、いかがだったでしょうか?

それではまた!


D-51 公式ページ


マライア腰クネクネ2000人を挑発!

 来日中の米歌手マライア・キャリー(35)が31日、東京・六本木ヒルズアリーナでニューアルバム「MIMI」の発売記念イベントを行った。  

会場は、抽選で招待されたファン、報道陣、見物客を合わせ約2000人でパニック状態。豊満な胸元がこぼれそうな赤のイブニングドレスで登場したマライアは「コンバンハ! ゲンキデスカ!」と得意の日本語であいさつ。セクシーに腰をくねらせながら、シングルヒットしている「イッツ・ライク・ザット」など2曲を歌って悩殺した。  

1日にテレビ朝日系「ミュージック・ステーション」に生出演した後、同日深夜にプライベート機で次のプロモーション先のドイツにたつ。


引用:スポーツ報知




木津コメント:新聞で見て改めて思いましたが、マライアすんげえ胸デカイのな。汗

音域も7オクターブ出るらしく、まさにディーバそのもののマライアですが、先日発売されたニューアルバム『MIMI』は、ブラックテイスト溢れる非常に濃いアルバムとなっているとのこと。

このブログもリニューアル!

えーリニューアルしたアメブロなんですが、こちらも新装開店です!(パチパチ


今後も、皆さんに解りやすく楽しんで頂ける記事作りに励んで参りますのでよろしくお願いいたします!m(_ _)m


テーマは、『超最速音楽ヘッドライン』と、『テーマフォーラム』をとりあえず追加!

ということで、新装開店の『音楽、どんどんどんとこい!』よろしくお願いします!



『音楽、どんどんどんとこい!』管理人 木津

デビューから今まで #08 『Heartsdales』






さてさて今回のデビューから今までは、姉妹ラッパー・Heartsdalesをピックアップ!

まずは、彼女たちのプロフィールをどうぞ!


姉・Jewelsと妹・Rumからなる姉妹ラッパーデュオ。

TVオーディション番組『ASAYAN』が主催した"HIP HOP REVOLUTION"で見事優勝を果たし、m-floのVERBALがプロデュースする新レーベル<espionage>からの第1弾アーティストとしてデビューを飾り、2001年12月にデビュー曲「So Tell Me」でいきなりオリコンシングルチャート8位を記録し、鮮烈デビューを果たす。

幼少時代の13年を過ごしたニューヨーク仕込みの英/日本語乱れ飛ぶRAPスキルは、世界に通じる国際派ラッパーとして各方面から注目を集めている。

これまでにSINGLE10枚、ALBUM3枚、REMIX ALBUM&DVD1枚をリリースし日本を代表するフィメール・ラッパーとして不動の地位を築いている。



・・・という、HIP HOP界では珍しい姉妹のラッパーなんですよねぇ。

しかも、結構美人ですしww 後は、フックを担当しているRumの歌唱の表現力がもう少し上がれば言う事ナシなのですが汗

初期は、HIP HOPらしいダークでコアな部分を前面に押し出したサウンドが多いのですが、最近の楽曲は、可愛らしいPOPなサウンドをたくさん取り入れています。


そんな、多彩な才能を持つHeartsdalesのデビューから今までを、今までのリリースしてきたCDを紹介しながら、順に追っていきたいと思います!






まずは、デビューシングル『So Tell Me』。(01.12.19)

m-floのVERBALと、R&B界の巨匠t-kuraが共同制作したこのデビューシングルは、
ブラックフレーヴァー溢れるトラックが病みつきになるアップ・チューン。

リリックは、Heartsdalesの自己紹介的内容に仕上がっております。
さすが、帰国子女なだけあって、英語の発音ベラベラで毎度御見それしますw



続く2枚目のシングル『That's Why』(02.3.6)では、前作よりも更にアダルトさが引き出された楽曲に。

リリックは、イマドキの女の子の心情を鮮明に描いており、リアリティ溢れる仕上がりになっております。

この、曲のフックで『好きと言いたかったり(That's Why)』という掛け合いがあるのですが、発売当時、妹とよくマネねてましたねw
今でも、俺が歌い出せば自然と向こうが(That's Why)と・・・苦笑






そして、1stアルバム『Radioactive』(02.3.20)。

HIP HOP寄りなのですが、とてもキャッチーでノリがいい、そんな絶妙な楽曲が多く、Heartsdalesの真髄といった感じですかね!

中島美嘉AIなどの豪華ゲスト陣にも注目!




3枚目のシングル『Body Rock』(02.8.28)は、

シンプルなトラックに、Heartsdales姉妹のテクニックを改めて思い知らされる一曲に。

結構前アルバム『Radioactive』の流れを引き継いでますね。






4枚目のシングル『Should Have That? feat.DOUBLE』(02.12.26)では、

フィーチャリング・ヴォーカルにDOUBLEをフィーチャリング。
この楽曲は、DOUBLEのアルバムに収録されている『Should Have Tried feat.Heartsdales』という楽曲のアンサーソング的存在として、VERBALがプロデュースしたもの。

DOUBLEの優しく艶っぽい歌声に、Heartsdalesのパフォーマンスが絶妙に絡んだR&Bテイスト溢れるナンバー。

R&Bの女王・DOUBLEとの息の合ったタッグは、やはり、よほどの信頼がなければ成せないワザだと思いました。



5枚目のシングルは、『Thru With You』(03.4.16)。

鍵盤楽器をベースとしたリズミーなトラックが印象的なナンバー。



6枚目のシングル『CANDY POP feat.SOUL'd OUT』(03.9.3)では、あのSOUL'd OUTをフィーチャリング!

今までのHeartsdalesをいい意味で突き破った爽やかなデジタルポップ・チューン。
リリックは、男女の駆け引きを綴った面白いものに。ライムもいい味出してます。

この楽曲ら辺から、楽曲自体のキャッチーさというものが、あからさまに際立ち始めます。






そして、およそ1年半ぶりとなる2枚目のアルバム『Sugar Shine』(03.9.25)では、
そのキャッチーさがいい方向に反映されている秀作に。

聴きやすく、尚且つHeartsdalesの個性がそれによって打ち消されてもいない、という点では、多くの層・世代に聴いてもらえる『Heartsdales入門盤』として最適なCDだと思います。

とにかく個性が強くパンチの効いた曲ばかりで、毎曲のように驚かされる事となるでしょう。

ゲスト陣も、DOUBLE、SOUL'd OUT、SUITE CHIC、山本領平、風林火山、AI(1st ALBUM収録曲『Baby Shine』Remix)、DJ FUMIYA (シングル『So Tell Me』Remix)と個性豊かなメンツが参加!







2ndアルバムから約10ヶ月振りとなった7枚目のシングル『I See You』(04.7.28)では、初のセルフ・プロデュースに挑んでおり、

Heartsdalesにとって、新たなステップへの一曲となりました。

前作からの流れを汲んだキャッチーなメロディとキュートなリリックが、夏を盛り上げる事間違いナシです!



続く8枚目『LOVE&JOY』(04.10.14)では、前作よりも、よりポップなフィールドに挑戦。

そよ風を掻き分けていくような爽快感が新鮮なアップ・チューンに。
フックのコーラスが凄く心地良いです。



9枚目のシングル『fantasy』(04.12.15)は、映画『ゴーストネゴシエイター』の主題歌に。

メロディアスなフックは、タイトルどおり、実に"幻想的"です。



最新シングルとなる10枚目のシングル『Shining』(05.2.2)は、
『LOVE&JOY』を思わせる絶好のグルーヴィー・チューンに。









そして!先日3月2日にリリースされたHeartsdale3枚目のアルバムが、『Super Star』。




初のセルフ・プロデュースアルバムとなるこのアルバムでは、

Mummy-D(RHYMESTER)、加藤ミリヤ、ZANE(three NATION)らが参加。

ポップスをベースに、キャッチーでメロディアスなナンバーが軒を連ね、

これからHeartsdalesを聴こうと思っている人、そしてこれまでのHeartsdalesが浸透きってしまっている人をも引き込んでしまう新しいHeartsdalesワールドを確立しています。

洗練されたトラックや、ガーリーなリリック、そしてパフォーマンスにも磨きがかかっており、

二人のセルフ・プロデュースでのスキルを、とことん見せ付けられる事となる事間違いなしです!


無限に広がる才能を見せる姉妹ラッパー・Heartsdales。
夏に発売予定という次のシングルにも、大きな期待がかかる。




と言う事で、今回はHeartsdalesをピックアップしたのですが、いかがだったでしょうか?

次回は、先日シングルでavexより復帰を果たした鈴木亜美を、SONYMUSIC時代のCDも交えてピックアップ予定!

次回からは、なんとか見やすくなる、、、、、はず。 ぇ

それではまた!


Heartsdales 公式ページ

JHETT a.k.a YAKKO for AQUARIUS 『JHETT』

さてさて、アルバムレビュー第二回目は、

あのトラックメイカー・YAKKOの新プロジェクト・JHETTによる和製R&Bアルバム『JHETT』をレビューです!


そもそも、JHETTとは何か?

ラッパー・DELIとのユニット〈AQUARIUS〉で知られるトラック・メイカー、YAKKO。
そのYAKKOが新たなR&Bプロジェクトを立ち上げたのですが、それが、この【JHETT】なんです。



今回はこのアルバムに、安室奈美恵・倖田來未・Sowelu・LISA・Heartsdalesなどなど、豪華メンツが参加しております。


YAKKOが織り成す独自R&Bワールド、それではレビュースタート!


JHETT a.k.a YAKKO for AQUARIUS『JHETT』 カッティング・エッジ

(このCDは2枚組ですが、Disc2はNON STOP MIXなので、今回はオリジナルのDisc1についてレビューを致します。)

01. Intro feat. ia
02. Get Ready -Nite 2 Remember- feat. Sowelu & BIG-O
03. Do or Die feat. 安室奈美恵
04. Oh Boy feat. Heartsdales
05. Sweetest feat. LISA
06. Just Go feat. KODA KUMI
07. Heart Breaker feat. RINKO URASHIMA
08. Leave It To Fate feat. LORI FINE (COLDFEET)
09. Get Out feat. YUKI (YeLLOW Generation)
10. Call U Every Nite feat. MICHICO
11. Everything Inside of Me feat. Lena Park
12. Outro feat. ia
[BONUS TRACK]
13. "Uh...Uh... feat AI / SUITE CHIC" Ver. 2K5




01. Intro feat. ia 
アルバムの始まりを飾るのは、このアルバムを象徴するかのような攻撃的で、かつどこか哀愁漂うインストールメンタル・ナンバー。


02. Get Ready -Nite 2 Remember- feat. Sowelu & BIG-O
★★★★★★★★☆☆

JHETTのシングル第一弾として2月にリリースされたこの曲は、80'sディスコ・クラシックのリメイク楽曲。優しく色っぽい声に定評のあるSoweluと、SHAKKAZOMBIEのラッパー・BIG-Oをフィーチャリング。
アダルトなムード漂うトラックが印象的な極上のR&Bナンバーに仕上がっております。


03. Do or Die feat. 安室奈美恵 ★★★★★★★★★★
安室奈美恵をフィーチャーしたこの曲は、攻撃的な打ち込みドラム音とハンズクラップ音が超COOLなナンバー。
初めて聴いた時からすごい耳に残って、今ではアルバムイチオシナンバーです。
YAKKOも関わったスペシャルユニット『SUITE CHIC』のヴォーカルを担当していた安室奈美恵。この曲では、二人の素晴らしいタッグ力を見せ付けられます。


04. Oh Boy feat. Heartsdales ★★★★★☆☆☆☆☆
姉妹ラッパーHeartsdalesをフィーチャリングしたこの曲なんですが、これは少々期待外れ。トラックはカッコいいのですが、Heartsdales自体とフィットしていないんじゃないかなっていう感覚を、曲を聴いている終始思いました。
しかも、妹の方の歌い方が、かなりの一本調子で・・・まあ、これはHeartsdales自体の問題なんですが。汗 もう少し、HeartsdalesのイメージとYAKKOテイストを上手い事ブレンドしてほしかったなぁと。


05. Sweetest feat. LISA ★★★★★★☆☆☆☆
アルバムの中でおそらく一番サウンドがシンプルなナンバー。
とにかく音数が少ないですね。なので結構単調で展開していきますが、LISAの歌唱力がそれをあまり意識させませんでした。


06. Just Go feat. KODA KUMI ★★★★★★★★☆☆
これまでのアルバムのゆったりとした流れにパンチを食らわすのがこの曲。
リリック・トラックともに力強く前から身体を押される感じです。
これなんかは、かなり和製テイストがムンムン出ていると思います。
ってか、雰囲気だけで、実際POP寄りか?とも思ったのですが、それはきっと倖田來未という比較的メジャーなアーティストをフィーチャリングしているせいかもしれないですはい。汗


07. Heart Breaker feat. RINKO URASHIMA ★★★★★★★★★☆
こちらは俺のオススメの一曲。
DREAMS COME TRUEの吉田美和とのユニット『FUNK the PEANUTS』の一人でもあった浦島りんこをフィーチャーしたナンバー。
アルバム前半に並ぶようなスローナンバーとはまた違う、哀愁が際立つスローナンバー。個人的に彼女のゴスペル歌手のような太く芯のある声は、魅力的で好きですね。
もう少しアドリブを聴きたかったような気もします。


08. Leave It To Fate feat. LORI FINE (COLDFEET) ★★★★★★★☆☆☆
中島美嘉やhiroなどのサウンドプロデュースをしているCOLDFEETのLORI FINEをフィーチャーしたこの曲は、全英語詞のナンバー。
サビのハーモニーが心地よい、しっとりしたナンバーです。


09. Get Out feat. YUKI (YeLLOW Generation) ★★★★★★☆☆☆☆
ギターの重低音が、攻撃的なトラックをより一層尖らせているナンバー。
うーんこれはYUKIちょっと背伸びしすぎたか。汗 はじめ、YUKIが参加すると知った時は、結構斬新だなぁと思ったけど、やっぱり合わない組み合わせというものは存在するんでしょうねぇ・・・。リリックもイマドキの子を表現しているものの、どこか幼稚なんです。リリックを作ったL.L BROTHERSが好きなだけに残念でした。


10. Call U Every Nite feat. MICHICO ★★★★★★★★☆☆
このアルバムでも多数のメロやリリックを手がけているMICHICOをフィーチャーしたこの曲は、琴っぽい音を使っていて、洋楽テイストも残しつつ、和の雰囲気も併せ持っています。まあ、和製R&Bですからねぇ。彼女の声質も凄く独特で、好きですね。


11. Everything Inside of Me feat. Lena Park ★★★★★★★☆☆☆
韓国の実力派アーティスト・Lena Parkをフィーチャーしたこの曲は、バックのピアノ音が優しいナンバー。
Lenaの問いかけるような波のある歌声がこのトラックとベストマッチしております。


12. Outro feat. ia
そしてアウトロは、緩いシンセ音のトラックに載せて、カーテンコールのごとく、参加アーティストを順番に読み上げております。ところで、iaって誰なんでしょうね。参加アーティストにも名前が載ってないので気になります。


[BONUS TRACK]
13. "Uh...Uh... feat.AI / SUITE CHIC" Ver. 2K5

そしてボーナス・トラックは、『SUITE CHIC』として2003年に発売された『Uh...Uh...feat.AI』を新たにリミックスを施したナンバー。
個人的にもお気に入りの一曲です。
新たに追加されたオルゴール音が、この曲のダークでミステリアスな雰囲気を一層掻き立てております。汗


総合評価:★★★★★★★☆☆☆


結構、同じような曲が多くて、飽きそうになったところもありましたが、その辺は、他の曲がフォローしていたので良かったと思います。

やはり、アーティストとトラックとの相性っていうはもの凄い大事だなと改めて思いました。



アーティスト: JHETT a.k.a.YAKKO FOR AQUARIUS, ia, Sowelu, BIG-O, 安室奈美恵, Heartsdales, LISA, KODA KUMI
タイトル: JHETT






という事で、いかがだったでしょうか?

それではまた!!


JHETT 公式ページ