『YES!』 EXILE
最近ではもっぱら『NO!』ばかり言ってますが何か。
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/03/01)
という事で、EXILEのニューシングル『YES!』(3月1日発売)。
タイトル曲は、春の訪れを感じさせる朗らかさと彼ららしい爽やかさが融合したアップ・ナンバー。
・・・と、褒めるとしたらこれが限界。
今回は、ハッキリ言わせてもらいますが、駄作です。 ぁ
なんせ『Choo Choo TRAIN』『EXIT』『Carry On』という彼らの前向きアップチューンをすべて混ぜたのがコレ!って感じで、なんの新鮮味の欠片もないです。
彼らって『Together』のヒット以降アップ・ナンバーになると必ずこういう無難なポップスに仕上げるようになってきましたよね。自身らのファンに合わせた仕様なのかどうかはもはや全く検討つきませんが、毎回刺激を求めて聴こうとしているリスナーの方だっているわけですし、もうちと考えてほしくも思います。
てかもうここまで当たり障りのない曲調だと、ファンさえ遠のいてしまいそうな勢いです。
ATSUSHI作詞のポジティブに固執しきった歌詞。(毎度のことですが、さすがに肩こるわ・・・。
味気と中身のないメロディー。(毎回作家が変わるものの、伸びきらないこの出来は何・・・。
メリハリのないアレンジ。(これが一番の原因かと。お父さん世代より↑の方には、ほんとどれも一緒に聴こえてしまいそう・・・。
俺は3年前あたりまでは彼らが本当に好きで、じっくり聴いてた時期もあったんですけど、『HERO』出したあたりから見事にその熱も失速を始めて、今回遂にこうして激酷評を行う破目になってしまいますた。
デビュー時のようなもっとクオリティ高いものを~みたいな事は今更言いません。
ただ、あまりにも世間に媚びた音楽には、なんの魅力も感じないっすわ。。
まぁ彼らは『COLOR』『清木場俊介』など、個々での活動が一昨年辺りから盛んに行われてきたので、もうそっちの方にだけ力入れていくんでしょうか・・・。とりあえず3月末に発売されるEXILE名義のニューアルバムはチェックしてみようと思います。(;´∀`)
あ、『COLOR』と『清木場俊介』は大好きなので、念のため^-^;;
★★★☆☆☆☆☆☆☆
このレビューを引っ提げて3月に行くの、なんかヤだな・・・ ぁ