Groove! #03 『三浦大知&Folder』 | 音丼屋~New Release&Black~

Groove! #03 『三浦大知&Folder』

========================================================

という事で、Groove!第三発目は、三浦大知(みうらだいち)


No Limit

●プロフィール&Grooveポイント●


1987年8月21日生まれの18歳。

彼といえば、小学校4年生の頃から、SPEEDらを輩出した沖縄アクターズ・スクール出身の『Folder』という7人組ダンスグループに所属、ボーカリストとして活躍しており、若さの特権でもあるハイトーンボイスを十二分に生かした歌唱で、その頃からたくさんの人に支持されてきておりました。俺も彼と同い年ながらも当時からのFolderファンで、その歌声に今日までの長い期間魅了され続けてきた一人だったりします。この頃は、『ポンキッキーズ』と連動してた事が凄く印象強いです。


そして当時の芸名・三浦大地から、本名の”三浦大知”に改名して約5年ぶりにシーンに帰ってきてからは、幅を持たせた圧倒的な歌唱力で、”天才キッズ・シンガー”の復帰を心待ちにしていた人たち、そして世間の度肝を抜きまくったわけです。


Folder時代、そして現在のソロを含めて、全体的にグルーヴの強いアップナンバー中心に歌ってきており、彼の真髄でもあるキレのあるアグレッシブなダンスを最大限に生かすにつきる楽曲が軒を連ねます。


昨年から某大型掲示板で、以下のような彼のAA(アスキーアート)という文字絵が大流行しているわけですが、そんなワイド(?)にウケている彼の軌跡を、Folder時代も併せて、大まかに振り返っていきたいと思いますw

     ,, -‐''" ̄ ̄`゙ ヽ、
   /          \
  /             i
 ノ         ___ノ
(____,,--‐‐'''"⌒:::::l.川
  . |(●),   、(●)、.:|川  ?
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|リリ
.   |   mj |=‐ァ'  .::::|(((
 彡\,〈__ノニニ´ .:::/ミミ
  /ノ  ノ -‐‐一´\


詳しい三浦大知プロフィールはこちら

三浦大地(Folder時代・”大知”に改名前)プロフィールはこちら



●ディスコグラフィー&レビュー●

Folder時代~

『パラシューター』 (デビューシングル/97.08.01)
記念すべきデビューシングル。当時『ポンキッキーズ』でよく流れてました。大地と明那(後のAKINA)のまだまだお子ちゃまな甘酸っぱい2ボーカル・ユニゾンが気持ちよすぎなアップ・ナンバー。合間にラップも挟んでおり、この頃から本格派の匂いがプンプンしておりました。
『Glory Glory』 (5thシングル/99.03.01)
こちらも『ポンキッキーズ』で散々流れていた1曲。哀愁を漂わせたトラックに、人の強さ・儚さを訴えた歌詞がよく響いてくるミディアム・ダンスナンバー。これFolderや三浦大知を含んだ中で一番好きな曲かもしれないです。この頃からフェイクを威勢よくかましたりしてるし、脱帽。PVはまさにジャケットどおりといった感じです。色彩が素晴らしかった記憶アリ。
『I WANT YOU BACK』 (6thシングル/99.08.25)
ご存知・JACKSON5の大ヒットナンバーの日本版カヴァー。
大地の高らかな、そしてよく映えるハイトーン・ボイスが、幼きMichael Jacksonをなんの躊躇もなく彷彿させてくれます。
DJ HASEBEら数々のクラブDJが、当時この曲の限定アナログ盤を発売、購買希望者が殺到するなど、クラブシーンではかなり話題になっていた楽曲。
『Everlasting Love featuring Daichi』 (7thシングル/99.12.15)

今の三浦大知の先駆けともいえる、Folderから大地をフィーチャーしたソロシングル。(実は、このほかにも三浦大地名義で、アニメ『ミクロマン』主題歌のシングル出してたりします。)

ゴスペル要素を取り入れ、壮大な愛を唄ったミディアムR&Bナンバー。丁度変声期の真っ最中だったので、従来の子供の声と、低音がよく効いている落ち着いた声とが混ざり合い、この1曲だけ、Folder史の中でも異彩を放っています。


~三浦大知

『Keep It Goin'On』 (1stシングル/05.03.30)

そして!およそ5年の沈黙を破ってドロップされたのがこれ。

ゴスペラーズの黒沢薫が楽曲制作に参加した、Folderでは決して味わうことの出来なかったアダルト・グルーヴが楽曲を覆うミディアムナンバー。歌唱もダンスも一段と洗練されて帰ってきて、リスナーはみんなして感慨無量だったはずです。(ちなみに当時、期待のヒカリでも取り上げさせてもらいました。記事はこちら 。)

『Free Style』 (2ndシングル/05.06.02)

Usherの『Yeah!』で知られるコンポーザー”J・キュー”による、甲高いシンセが心を掻き立てるスピーディーな楽曲。この曲が使われたCM『Vodafone live!BB』は、上記のAAが出来るきっかけとなったCMで、今日まで一大センセーションを巻き起こしておりますw ちなみにカップリングの『Be Shining』は前回の『Groove!』でピックアップしたHI-D の作詞によるもの。

『D-ROCK with U』 (1stアルバム/06.01.25)

そして、満を持して発売された”大知”名義での待望の1stアルバム。アルバムの幕開けを告げるシャープなナンバー『I-N-G』、彼にしては斬新なファルセットを巧みに使った『Make It Happen』、ライブでも定評のあるラブ・バラード『Knock Knock Knock』、Crunk&Bに挑戦した勇ましい『Word!』、大知が作詞を担当、どことなく初期の頃の初々しさも感じられる『17 Ways』まで、18歳とは思えないほどしっかり確立された世界観に只々驚愕の1枚。Folder時代のアルバムと聴き比べてみると、面白いかも。



●何でもBEST●


.。゚+.(・∀・)゚+.゚カコイイ!! PV BEST5

No.1:Free Style (2thシングル。スムーズなダンスがGood!)
No.2:No Limit (地下道が舞台でカッコいいです!)

No.3:I WANT YOU BACK by Folder (ミラーボールの下で、アフロのカツラを被り踊る7人が実にユーモラス!)
No.4:Keep It Goin'on

No.5:Southern Cross



●最新情報●


アルバム『D-ROCK with U』を引っさげて行ったツアーのファイナル公演を収めたDVD『Live Chapter-2 “D-ROCK with U”』が3月29日にリリース決定。ライブでしか味わう事の出来ないグルーヴがこの中にはきっと収録されている事でしょう!


まだまだ若いグレートキャリア・ボーイ。同年代の人間としてもアーティストとしても、これからも応援していきたいと思います!


こんなアーティストが好きな方に! EXILE・w-inds.・HI-D・Usher・安室奈美恵

キーワード
三浦大知 公式ページ
Folder's Home Page(Folder関連ファンサイト)   Folder5 公式ページ   AKINA 公式ページ   
========================================================

いかがだったでしょうか?

それでは、次のピックアップアーティストのヒントです。難易度 ★★★★★★★★☆☆



ヒント1:4月に18歳を迎える女性ソロアーティスト。


ヒント2:デビューのきっかけとなったオーディションで、Alicia Keysの『Fallin』を唄う。


ヒント3:しばらくの間リリースがないと思ったら、インディーズに移籍し、シングル発売。


ヒント4:m-floと交流深し。


ヒント5:DO・DO・DO・DOOOPAMINE!!!


1~2で分かった方は、素晴らしい!

それでは!